搬入経路確認ガイド
大型商品の配送に関して、通常は商品を解体して梱包し、お届けいたしますが、一部の大型商品(ベッド、テレビ台、ソファなど)は梱包後にもサイズが搬入困難になる可能性があるため、搬入経路確認ガイドを提供しています。
各商品カテゴリーの購入先ページには「仕様情報」と「取付・組立」に関する情報が記載されていますので、ご購入前にご確認ください。
また、一部大型商品を購入される際には、事前に搬入経路の確認を行うことが非常に重要です。お部屋の搬入可能性をご確認いただくことをお勧めいたします。
お部屋に商品を搬入するための条件を事前にご確認いただき、スムーズな配送をご体験いただけるようお願い申し上げます。
商品の引き渡し場所について
無料配送サービスをご利用のお客様へ、一戸建ての場合、商品の引き渡しは玄関ドアの前で行います。集合住宅の場合、商品の引き渡しは1階エントランスで行います。ただし、お客様のご要望に応じて、提携している物流会社を通じて、有料の運入サービスをご提供しております。 ※運入サービスのご利用については、事前にカスタマーサポート担当にお問い合わせください。
搬入経路の確認ポイントについて
下記のポイントをしっかりと確認し、必要に応じて図や実際のレイアウトを用いてシミュレーションを行うことで、お客様のご希望通りにスムーズな搬入と設置を実現できます。
ご不明点やご質問がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。お客様のご満足を最優先にサポートさせていただきます。
商品のサイズを確認
ご購入を検討している商品の寸法(高さ、幅、奥行き)を正確に測定してください。これによって、商品が通過する際の最小のスペースを把握できます。
ご確認ポイント
✔ 搬入可否については、天井・床から左右に最低でも10㎝以上の余裕を持って判断することをおすすめします。
✔ 搬入経路の幅は、運びたい家具の横幅・奥行・高さのうち、最も短いサイズ以上でないと通ることができません。
また、商品がお部屋に配置すると予想よりも大きく感じることがあるため、実際のサイズ感をより確認するために、新聞紙などを商品と同じサイズに広げて、お部屋に配置してみると良いでしょう。
一般的な新聞紙のサイズである「横幅81cm × 縦幅54.5cm」を使用すると、テレビ台の実際の大きさをイメージしやすくなります。このような方法で、商品のサイズ感や配置についてより具体的に考えることができます。お客様がご購入の際に、より満足いただけるお買い物ができるようサポートさせていただきます。
※1 一部組立が必要な家具については、物流プロセス中での破損を最小限に抑えるため、検品後に部品の解体を行い、それぞれ梱包する仕組みを採用しております。これにより、商品が安全かつ確実にお客様のもとに届くことを実現しています。
※2 商品について完成品で届くか、組立が必要かは、各商品購入先ページの「取付・組立」に明記されておりますので、ご購入前に必ずご確認いただけます。
搬入経路全体のサイズを確認
お部屋への商品搬入経路について、通路幅や天井の高さなどを考慮し、正確な情報をもとにシミュレーションを行うことが大切です。予想外の障害物や意外なスムーズさもあるため、下記の図を参考に箇所ごとにサイズを測定し、建物やお部屋の構造に合わせて確認を行ってください。
また、搬入時の作業スペースも考慮し、余裕を持ったプランニングをお願いします。これにより、スムーズな搬入と設置が実現できます。
商品の設置予定スペースから、玄関ドアまでの通路、階段、お部屋の間口など、商品が通過する経路の幅や高さを測定してください。特に以下のポイントに注意してご確認ください。
「 01、エレベーター 」
エレベーターを使用しての搬入を検討する場合は、エレベーターの扉の幅や高さに加えて、内部の天井の高さや奥行きも確認が必要です。商品のサイズが扉より大きい場合には、傾けて運ぶ必要があるかもしれません。
また、エレベーターには担架運搬用に奥行きが伸びるタイプもありますので、不安があれば管理会社や管理人に相談することをお勧めします。
※幅は0.8M以下,高さは2.1M以下は大型家具が搬入困難です。
「 02、階段 」
エレベーターの利用が難しい場合やエレベーターに商品が収まらない場合には、階段を使用して搬入することになります。以下に搬入時の階段に関する注意事項をご説明いたします。
- 直線階段の場合
階段の幅または天井の高さが、商品の一番長い辺の長さを上回る場合、基本的には搬入可能です。 - 屈折階段(踊り場がある階段)の場合
踊り場の奥行きと天井の高さを確認してください。踊り場が狭くても、階段の側面壁がなく下から上へ渡すことができる場合、搬入が可能です。 - らせん階段の場合
階段の幅が120cm以上あり、天井の高さが商品の一番長い辺の長さを上回る場合、基本的には搬入可能です。
※階段幅は1M以下は大形家具が搬入困難です。
これらの注意点を考慮し、階段を通じての搬入の可否をご確認いただくことが重要です。商品の特性やお部屋の構造により、搬入可能な場合でも一部調整が必要なことがありますので、事前によくご検討いただくことをお勧めします。
「 03、玄関 」
- 片開きドアの寸法確認
片開きの玄関ドアの場合、実際の内側の寸法を確認してください。特に、90度しか開かない場合やドアノブ、郵便受けなどが邪魔になる可能性があるかどうかを注意深くご確認ください。 - 廊下の奥行き確認
玄関前の廊下の奥行きも重要です。ドアの開く向きによっては、廊下の奥行きが不足している場合、商品の搬入が妨げられる可能性があります。奥行きを確保し、スムーズな搬入が行えるようにご注意ください。
- 扉が開けられない場合
荷物を玄関の前に置いてしまうと、ドアが開かなくなる可能性があります。このため、荷物のサイズを確認し、玄関を開けた状態でも通行が確保されることを確認してください。 - 扉を開けても通れない場合
荷物を玄関の前に置いた後、ドアを開けると荷物が通らなくなる可能性があります。玄関のサイズと荷物のサイズを比較して、搬入がスムーズに行えるかどうかを確認してください。 - 回転できない場合
扉を90度以上開けられる場合でも、実際には荷物が通過できないことがあります。荷物のサイズや形状、通路の幅を総合的に考慮して、搬入の可能性を検討してください。
「 04、室内通路 」
お部屋内の狭い箇所や通路の特性に合わせて、搬入方法を工夫することで、スムーズな配送と設置を実現することができます。お客様のご協力をお願い申し上げます。
- 天井の高さについて
お部屋の中と通路の天井の高さが異なる場合や、部分的に低くなっている箇所がある場合があります。特に、照明や梁などが影響することがありますので、天井の高さをよくご確認ください。 - 低い天井への対応
もし天井が商品の一番長いサイズよりも低い場合、商品を水平に保ちながら搬入する必要があります。商品の傾けた状態では通らない場合でも、水平に運ぶことでスムーズな搬入が可能となります。 - 曲り角への対応
廊下に曲がり角がある場合、家具を縦にして回転させることで搬入を行いますが、この際、室内にはドアノブなどの突起物が存在することがあります。突起物のサイズは通路や廊下の幅から差し引いた有効幅で確認し、障害とならないように注意深く搬入を行ってください。
商品の大きさや形状に合わせて確認
商品のサイズや形状に基づいて、搬入経路が適切であるかどうかを確認してください。商品が通過する際に問題がないか、特に狭い箇所や曲がり角での通過が可能かどうかを確認します。特に以下のポイントに注意してご確認ください。
✔ 玄関ドアの幅や高さ
✔ 階段の幅や踊り場のスペース
✔ 通路や廊下の幅
✔ 部屋の間口やドアの幅
搬入できない場合について
商品が通過できない場合、商品の受け取りが難しくなる可能性があります。ご注文前に、搬入経路の確認をお願いいたします。
室内への搬入が困難な等の理由によるご返品について、誠に申し訳ございませんが承ることができかねます。お客様にはあらかじめ、搬入経路確認ガイドをよくご確認いただき、ご購入いただけますようお願い申し上げます。